仮題

浅いオタクの戯言

3月読書・ゲーム記録

・いまさらですがソ連邦

高校世界史受けてないマン、本書を読んで何となくソ連史の雰囲気を知る

・機龍警察

機龍警察シリーズ、全ての始まり。
設定厨としては各人の使用する銃器や車の名前が出てくるのは非常に嬉しいが、一方時間軸は(あえて、であろうが)明らかになってないので歯がゆい感もある。

・機龍警察自爆条項

ライザと緑の過去回。一応百合豚の末席に身を置くものとして感じるところが無いではないが、これを安易に百合といってしまうのはまた違う気がする。
そしてやっぱり戦闘は(比べる相手が相手とは言え)三人の中で一番苦手なユーリ、ハリウッド映画の爆破シーンもかくやの勢いで吹き飛んでいく一般警察の皆さん。まさかこれがシリーズ恒例となろうとは…

・機龍警察暗黒市場

続いてのユーリ回。前作はいまいちハッピーエンドとは言い切れない終わり方だったが今作は割とハッピーな感じに。(なお今回もクリボー並みの扱いで殺されていくSAT以下モブ警察各員)

・機龍警察未亡旅団

ライザ、ユーリと来たからには当然、姿回やろという予想を覆しての城木回。カティアちゃんが幸せになれそうでよかったです(コナミ) てか一作目から劇中時間で一年経ってないってマジ?この世界の日本の治安、アフガンやらドンバス辺りと変わらんのでは…

・機龍警察火宅

各所で発表された短編をまとめた短編集。
善人の闇が垣間見える「火宅」、由起谷の過去回「沙弥」、官僚の日常を描いた「勤行」辺りが特に良かった。
ところで自爆条項の自作解題で月村氏が言ってた「タイトル名は読みやすいものにしたかったので火宅にした」、果たして読みやすい…ですかね?輪廻はまだ見慣れてるけども火宅なんて単語初めて見たし、なんなら"かたく"で変換しても"火宅"とは出て来ないんですが…(小声)
あとクッソどうでもいいけど、裏表紙のあらすじに「由起谷主任が死の床にある元上司の秘密に迫る表題作」って書いてあるからてっきり本編の数十年後、沖津が抱えた秘密に迫るのかと思ったわ

・星系出雲の兵站 1-4

完成された世界観。何らかの理由で地球を離れ、遠く離れた星系で文明を0から築き上げた人類がファーストコンタクトを果たす、ミリタリーSF。 シドニアとか好きな人間にとってはストライクゾーンど真ん中。
あまりにも設定が好きすぎて設定資料集(らしきなにか)を作ってしまったので興味ある方はぜひ。

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・星系出雲の兵站-遠征- 1-5

上記「星系出雲の兵站」続編。続編というか、「星系出雲の兵站」では話が完結しないので実質5-9巻と言ってもいいかも。
ところで作者の林譲治氏、元々仮想戦記ものの人らしいが二年で9冊書いてシリーズ完結ってめちゃくちゃ筆早くない…?

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魔法科高校の劣等生 1-4

最近完結したらしいという話を聞いたので久しぶりに読み返してみる。てか1巻出たの2011年ってマジ…?