仮題

浅いオタクの戯言

閃光のハサウェイとりあえず感想(ネタバレあり)

※劇場で一回見た記憶のみで書いてるので多少のガバは許して、二回目以降見れたら加筆するかも(ブルーレイ再入荷してくれないかな…(届かぬ願い))



見る前:正直そこまでの期待はしていなかった
原作小説は既読(話の流れはうろ覚え程度)、ああいうエンディングをするガンダムを初めて見て衝撃を受けた覚えはある
ガンダムで一瞬の陽炎のように消える儚さ、無常観をはじめて感じて良いなとは思った、でも凄い熱中するほどではなかった


実際見たら:歴代ガンダムで一番好き、何なら今まで見てきた映像作品の中で一番かも
あまりにもドキドキしすぎて後半は何に祈ってるかも分からずひたすら祈り続けてた、ちなみに踏ん張りすぎて腓腹筋の筋肉痛に耐えながら今これを書いてる


良かった点:
・今まではあくまでも「ガンダム」なのでガチガチの「SF」ではないですよ~みたいな顔してきた歴代ガンダム作品に対して初めて正面から「SF」をやっている
cf.ガウマン機被弾時の加速度が正から負に変わっていく重力感、一瞬で消火栓を溶け落ちさせる火花

・演出が素晴らしい
「この仕組みの深さ」と「カードの薄さ」対比シーン
UCから正当進化したコクピット内表現、手袋フェチ大歓喜サービスシーンもあり
巨大構造物好きには堪らない落下コロニー表現
一瞬シンエヴァが脳裏を掠めた空中受領シーン
UCを彷彿とさせる初出撃
CCAで見たような戦闘描写
足を落とされると撤退せざるを得ない第4世代と意に介さず飛び回る第5世代ことペーネロペーの対比

・キャラが魅力的
ハサウェイ、誠にイケメン
ギギ、クェスほど理解不能じゃない(理解困難ではあるけど)
レーン君ほんとうに可愛いね、ショタの才能感じるよ
ハリーポッター(偽)の喋り方がキモかった…気がする


分からなかった点:
イマムに渡せっていう緑の冊子
恋人?と遭遇したときのハサウェイ視点
ラストでギギが弄ってたターコイズの円柱は何?時計の意味は?
クスィーの発音("クスィーG"って言ってると思うんだけど"クスィーZ"に聞こえる)
ペーネロペーの発音("ペネロペ"って言ってないか)


今後について:
二作目以降、原作小説からどの程度変えてくるか、クワック・サルヴァーこと黒幕の正体はどうなるか
一作目からメインテーマ曲に「閃光」のワード使っちゃってるけど次回作以降どうする気なのか
三部作のくせしてタイトルに「1」も「上」も入ってないのはマーケティング上あえてなのかもしれんが次回作以降タイトルに困るのでは?二作目から「2」を付けるのもちょっとダサくね…


個人的な意気込み:
冒頭15分公開時にtwitterガンダム有識者の方々が盛り上がっていた謎のギャプラン語りについていけなかったので(AOZ未履修並感)次回作公開時までにAOZ履修していきたいと思う


最後に一応筆者データ
好きガンダム作品:IGLOO、UC、ORIGIN
嫌いあまり好きではないガンダム作品:0080ポケ戦、ZZ前半、鉄血