仮題

浅いオタクの戯言

10月読書・ゲーム記録

・「ドローンの世紀」 井上孝司

なんだかえらくタイムリーな本ですごいミーハー感あるが、実は9月中に購入して読み始めたのでまだその時点ではナゴルノ・カラバフのナの字も聞いていなかった。

とはいえこの本のドローンに関する話題は今までのドローンに関する基礎知識と今後のあり方(民間・軍事問わず)、また日本でのあり方に関してが主なので、まさに今ホットな正規戦におけるドローン兵器とその効果・対策についての記述を求めて買うと肩透かしを食うかもしれない。

 

・「約束の国1-4巻」 カルロ・ゼン

1-3巻のスピード感、緊張感のある話の展開は実にスリリングで今の所カルロ・ゼン作品では一番好きかもしれない。ただ3巻で一旦話に区切りがついてからの最終巻ということで3巻で終わってたほうがスッキリしたという人もいそうな気はする。

 

・「コロロギ岳から木星トロヤへ」 小川一水

なんとなく時砂の王を思い出す?改変系SF、微BL要素あり

 

・「ツインスター・サイクロン・ランナウェイ」 小川一水

百合好きにもSF好きにも読んでほしい傑作百合✕SF

アニメ化したら絶対売れる、これはマジ

 

・「独ソ戦 絶滅戦争の惨禍」 大木毅

題名からし独ソ戦の闇の部分を深く掘り下げていく、読んでるだけで気が滅入るタイプの本かと思いきや特にそんなことはなく、普通に独ソ開戦前夜からドイツ降伏までの流れを最新の研究を踏まえつつ綺麗にまとめた良書。

もちろん独ソ戦の特異性(WW2の他の戦線と比較しても桁違いの死傷者、捕虜生還率の低さなど)についての解説もあるけれど「どうしてそうなった」がメインで「その結果どうなった」個々の事例について扱っているわけではないので、総論的に独ソ戦について知りたいという人におすすめの一冊。

 

・「逆転裁判 蘇る逆転

・「逆転裁判2

・「逆転裁判3